ひとりごと

中日新聞の記事より

 白血病から復活した競泳の池江璃花子選手の母、美由紀さんが二十三日、七尾市・和倉温泉の加賀屋で講演した。池江選手の闘病生活を振り返り「(復帰できたのは)強い気持ちで病気に立ち向かってくれたから。子育ての成果もあったと思う」と語った。(稲垣達成)
 演題は「あきらめない強い心をもつために」。美由紀さんは一九九五年に幼児教室を開講し、ゼロ〜十二歳の子どもたちを指導。昨年十一月に教育方法を紹介した初の著書を発行した。
 美由紀さんは、池江選手が小学三年の時に描いた絵を示し「将来をイメージしてごらんと言うと、娘は必ず表彰台の真ん中で金メダルを取っている絵を描いた」と紹介。「何度も何度も頭の中でイメージすると現実になる。娘は大会前、イメージトレーニングをしている」と明かした。
 闘病中の生活にも言及し「親の姿を見て子は育つ。どんなに苦しくても、できるよ、一緒に頑張ろうと伝えた。娘の前では泣かなかった」と親子で病を乗り越えたと語った。強い心を持つには自分を信じ、人間力を育て、本番力をつけることが大事とし「親の遺伝ではない。どの親から生まれても適切な刺激や環境を与えれば、子は優秀に育つことができる」と持論を展開した。講演は七尾法人会の通常総会後に開かれた。(記事より)

 伸びているお子さんのお母さま方は皆さん同じことをおっしゃられます。

 適切な環境、適切な刺激を与えることは幼児期にこそ必要です。

まずは、中学生に上がるころまでには、自分のしなければならないことを理解し、やり通すことが出来る強さを育てること目標に今の働きかけをしましょう。

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