子育てワンポイントアドバイス

子どもの見方6つのポイントⅢ

さあ、今日は6つのポイントの一つ① 短所を見ない ということについてです。

そんなことを言われても…。見ないように見ないようにと思っていてもつい・・・。となってしまいます。

子どもの長所と短所(大人もですが・・・)は、実は別々に存在するものではありません。(表裏一体という考え方もあります)生物だけではなく、経済や政治にも通じる法則に『活動性肥大の法則』というものがあります。これは、生命に触ったり、動かしたりする部分は発達し、触らない部分は退化するというものです。

子どものできない所に目を向けると、そのことばかりが口をついてでてきます。そうすると、子どもたちの耳にはその言葉が何度も何度も届きます。暗示にかかるように「自分ってそうなんだなあ。」と思うということになります。「遅いよ!」というよりも「慎重にやっているね。もう少しだけスピードを上げてね」と言う方が、聞く側も言う側も気持ちが良くはありませんか?

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