子育てワンポイントアドバイス

子どもの見方6つのポイント具体例Ⅱ

②今の姿を出来上がった姿と見ないで、過程と見る

幼児期の子どもたちの姿は、成長していく過程でしかありません。例えば成長すれば美しい姿になるちょうちょも、そのすがたになるまでにはさなぎの時があり、青虫のときがあります。ちょうちょが青虫に向かって、「どうしてとべないの!」などと、親の基準を無理矢理押はじめは、し付けてもその段階ではなにのでとべません。幼いながらも、その時々のプロセスをひとつずつきちんと踏んで、いずれ美しい姿に成長していきます。その日を楽しみに待ちましょう。

③完全主義はダメ

例えば、積み木で遊んでいる子どもに、片付けをするように言ったとします。大人は、全部をきれいに片付けられなければ、できていないと感じてしまいますが、はじめは1つ2つができただけでも、頑張ったことをほめてあげましょう。大人が一緒に片付けをすることもホ大切な゚イントです。たとえ不完全でも、努力している子どもを認めてあげましょう。

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