子どもの見方6つのポイント具体例Ⅲ

おはようございます！さぁ、具体例の続きからスタートです！

④比較しない

大人は他人と比較して評価しがちです。誰にも得意なことと、そうではないことがあります。私たち大人も、誰か他人と比較されてここを直してと、身近な人から言われ続けたら、どんな気持ちがするでしょう？競争原理の「ナンバーワン」より、個性重視の「オンリーワン」に育てましょう。

⑤学力中心で育てない

学校の成績ばかりを中心に考えると、「勉強しなさい」ばかりをいうことになります。たとえ、点数が50点でも、努力した50点はすばらしいのです。子どもは、成績だけで測れるものではありません。社会に出ても、たとえ能力が高くても、心の狭い人間には、成功も幸せもありません。

⑥そのままを100点と見る

減点法ではなく、加点法で子どもをみましょう。学校の通知表も、頑張らせようと思ってﾏｲﾅｽ点ばかりをせめると、子どもはどんどんやる気を失います。いてくれるだけで100点。ということは、後は増えるだけです。元気でいること・・・+10点で110点。よく眠ること・・・+10点で120点という具合です。

子どもは、もともとすばらしい潜在能力を秘めて生まれてきます。親の大きすぎる期待や他人との比較でやる気をなくしてしまわず、見方を変えて、『認めて　ほめて　愛して　育てる』子育てにしていきましょう。