神経伝達物質ドーパミン
2021年7月14日
EQWEL教育は、EQ力、心を育てることを大切にしています。
EQ力、心を育てることは、脳を育てることにつながります。
なぜなら脳は、心と関係しているからです。
心に関わる神経伝達物質には、大きく分けて3つあります。
・ドーパミン(やる気・運動)
・ノルアドレナリン(覚醒・集中)
・セロトニン(平常心・睡眠)
私たちは、これらの神経伝達物質がバランスよく放出されることで、日々生き生きと活動することができます。
ここでは、この 3 つの神経伝達物質の 1 つ、やる気ホルモン「ドーパミン」について話をしたいと思います。
ドーパミンが分泌されると、全身の細胞の疲れが取れます。その結果、体はさらなる満足を求めて行動でき、知恵や意欲が出てくるという仕組みです。それでは、ドーパミンはどうすれば分泌されるのでしょうか?
ドーパミンは、満足感・達成感を得ることで分泌されます。お子さまが、お手伝いしてくれたことや自分で決めたことを実行に移せたことなど些細なことでもいいので、努力してできたことを具体的に褒めてあげましょう。すると、認められた喜びも加わり、たくさんのドーパミンが分泌されます。こうした小さな成功体験の繰り返しが自信につながり、より大きなことにチャレンジしてみようという気持ちを生み出してくれるのです。