間脳の働き
2021年6月2日
人間の脳は三重構造になっていて、その一番下の層の“脳幹”と呼ばれる部分は、私たちの生命をコントロールしているとても重要な場所です。そしてその中でも、視床、視床下部、脳下垂体、松果体の4つの器官を総称して「間脳」と呼んでいます(医学的には、視床と視床下部)。間脳には3つの働きがあります。
① 目的達成機能 ・・・ 間脳に入った目的情報は、必ず達成しようと無意識に体中に指令を送る
② 方法発見機能 ・・・ ①の目的を達成するためには、どのようなことをすれば良いかを勝手に見つける
③ 遺伝子変換機能 ・・・ たとえ、遺伝子に組み込まれている情報であっても、①②のためには変えてしまう
私たちは、自分の身体でありながら、脳の大部分の働きを意識しないで毎日を過ごしています。でも、この脳幹の働きを理解して、コントロール出来るようになれば、夢や目標をかなえることができるのです。では、どうすれば目標を間脳に入れられるのでしょうか?それは、目標が達成できている自己のイメージを、右脳にしかない間脳への伝達回路を使って送り届けることなのです。そのためには、右脳を活性化する取り組みを続けることが大切になります。
ご家庭でも深呼吸(呼吸が深くできることでさまざまな効果があります。子どもたちだけでなく、大人も毎日取り組みましょう!)や暗示(日々の言葉がけが暗示となっています。マイナスなこともプラスの言葉を使い伝えましょう。)、イメージトレーニングやあてっこ遊びなど、楽しく取り組みましょう。それぞれの取り組みにについては後日の更新をお楽しみに☆彡
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