目標達成のために
2021年6月5日
私たちの脳には、間脳という器官があり、そこに入ってきた目標を、何が何でも達成しようとする機能が備わっています。つまり、間脳に目標をいれさえすれば、簡単に目標を達成することができるのです。では、どのようにすれば、間脳に目標を伝えられるのでしょうか。いくつかの方法をご紹介しましょう。
<バーチャルイメージ>
気持ちを落ち着かせ、リラックスした状態で腹式呼吸を3回以上繰り返し、目標達成できた自分をイメージします。このとき、達成して喜んでいる自分の姿や一緒に喜んでくれている家族の表情なども鮮明にイメージしましょう。このようにイメージしたことを、脳は現実のことと錯覚して、その通りにしようとします。
<ノート書き出し法>
毎日、目標が達成したことをイメージし、そのことを感謝する言葉を過去形でノート1ページに書き出しましょう。「〇年〇月〇日に、家を建てることが出来ました。ありがとうございました。」などを、ノート1ページに繰り返し書き出します。
<アファメーション>
目標を毎日声に出して唱える方法です。本来、人間は前向きに言動する生き物なのですが、過去の失敗体験などから「ほんとうはこうしたいができない」「やっぱりできないかも」「これ以上はムリ」などのマイナス思考や価値観が働いてしまいます。それに気づき、良い言葉を選んで肯定的に繰り返し言います。