脳の発達の段階
2021年5月29日
生まれたばかりの赤ちゃんは、脳の発達から見ると、脊髄・延髄の発達段階であり、手足をバタバタさせている時期にあたります。
次に脳橋が発達し、腹ばいできる赤ちゃんに相当します。この段階では、明暗の差異を知覚し、外形を把握するなど、人間の五感の基本的な要素の働きと、パターンを知覚することが可能になってきます。
そして中脳が発達してくると、ごく小さなものの明暗の差まで見分けられるようになります。視覚以外のほかの感覚も、非常に高度な発達を示し、ほとんどの身体の作用の調節は、この時期に習得されます。
最後が、霊長類の脳と言われている大脳新皮質の発達段階です。この大脳新皮質をさらに発達させたことによって、人間はほかの動物にはない言葉を得ることができたのです。
このように、脊髄・延髄・脳橋・中脳・大脳と、意識して順に鍛えることで脳は豊かに働くようになるのです。
EQWELではこの順を追ってレッスンをしていますので、通っていただくことで自然と発達段階に応じた働きかけが出来ています!