子どもに身につけさせたい７つの躾

お子さまに対して躾をするときは、どんなことを基準にするとよいでしょう。
まず、
１．危険なことをしない
２．人に迷惑をかけない
３．人の心や体を傷つけない
というのは最低限の基本ルールとして挙げられますが、神戸大学の共同調査で、以下の 4つの躾を子どもの頃に受けた人は、受けなかった人より学歴や年収が高かったという結果が出ています。
それは、
４．嘘をついてはいけない
５．他人に親切にする
６．ルールを守る
７．勉強をする
という項目です。
年収で比較すると、この 4 つの躾をすべて受けた人の平均年収は約４８０万円で、１つも受けていない人と比べ約 86 万円高かったそうです。
おそらく学歴や年収だけでなく、これらのことがしっかりと心に入っている人は、社会的な信用度も高く、また、人生の満足度も高いことが想像できます。
これらの躾は人として当たり前のことではありますが、やはり、きちんとお子さまの心に残るように幼児期から伝えておくことが大切です