絵本多読の効果①
2021年7月2日
英語クラスのレッスンでは、『YOU&ME ,TOO』の音読・暗唱の取り組みが全クラスにはいっていますが、音読できる年齢の子どもであっても、最初の頃は「素読」であることが殆どです。
「素読」とは、意味を理解している・していないは関係なく、本を声に出して読むことです。
『YOU&ME,TOO』は、毎年繰り返し取り組む絵本なので、子どもの「素読」は徐々に「音読」へと変化していきます。
「音読」とは、本の内容を理解しながら声に出して読むことです。
つまり、「素読」と「音読」の違いは、意味を理解するかしないか、ということです。
このように、後に「音読」へと繋げるためには、先にたくさんの「素読」が絶対的に必要なのです。それは、多読を意味します。本を読むほどに音読力が豊かに育ちます。
コロナでお出かけ出来ない今がチャンスです。お家時間を、日本語でも英語でもたくさんの本を毎日読みましょう。