この言葉・・・EQWELママは気をつけて!!
・早く~しなさい(命令・否定)
・どうして~できないの(否定)
・~しないと~してあげないよ(脅迫)
・○○ちゃんはできるのに(比較)
結構これらの言葉はついついいってしまう方も多いと思います。
依頼語に思い切って変えましょう。
依頼語は、命令言葉では動かない子どもの心を開いてくれる、すてきな言葉です。
日常の中で、「~してくれるとママうれしいな」とか「~するにはどうしたらいいかな」と言ってあげましょう。
「ママのこと助けてくれる?」と子どもにお手伝いをお願いしてみましょう。
どんな小さなことでも構いません。「○○しなさい」「いけません」といった命令、禁止の言葉ばかりでは、子どもは心を閉ざしていきます。それを依頼語に変えるだけで、子どものやる気がぐんぐん育つのです。それは、依頼語が相手を尊敬する心から出る言葉だからです。行動してくれたら、「ありがとう。○○ちゃんが手伝ってくれたから、助かったよ!」と、抱きしめてほめてあげましょう。「やるじゃない!」「すごいね!」など、ほんのちょっとした言葉が、子どもを輝かせるのです。「あなたは頼りになる。お父さん、お母さんは信頼しているよ」と普段から伝えて いると本当に子育てが楽になります。「ママを助けてくれてありがとう。○○ちゃんはとっても優しいのね。ママ助かるわ。」と言って育てれば、子どもはみんな、素直で積極的な子どもに変わります。1歳でも2歳でも、子どもにできることをお願いすればよいのです。親の手間が増えて、かえって大変になるかもしれませんが、面倒だと思わず頼みましょう。小さい間は手間のようですが、子どもたちが出来るようになれば、ママの救世主です!小さくても、とっても頼りになり、助かります。どの子にも、親に認められたいという気持ちがあります。自分を認めてほしいというのは、自分を尊敬してほしいということです。お手伝いを通して、親が子どもに尊敬の気持ちを示せば、子どもは親に対して尊敬の気持ちを持ち、素直になります。親子が互いに信頼し、尊敬し合っていると、自然に子どもの口からも、親をほめる言葉が出てきます。この時、子どもは、親を喜ばせようと思ってほめているのではありません。子どもが、親に信頼や尊敬の心を持ち、また、日ごろ親にほめてもらっているからこそ、自然に言葉になって出てくるのです。子どもだからと、ついつい命令口調になったり、感情に任せてきつい言葉をかけて育てると、子どもは自分が低く見られていると思うようになり、反発し、言うことを聞いてくれなくなります。子どもであっても、一人の人間として、尊敬して接するようにしましょう。家庭で「一人ひとり、みんな尊敬すべき人なんだよ。お友達も尊敬して大切にするんだよ」と言って育てれば、友達も大切にする子どもに育ちます。
大人も子どももいい言葉を使ってみんなで気持ちよく過ごしたいですね!