楽しい子育て８か条⑥

うまくここちよくの「ち」

「ち」ちょうど良い加減に関わる

子育ての難しさは、このちょうど良い加減です。関わらなさ過ぎても、過保護でも、うまくいきません。自分でかたよっているかなと感じたら、ちょうど良い加減を目指しましょう。

ちょうど良い加減のポイントは、「自分のすることの準備から片付けまで自分で出来るようにするために、大人の側がお手本を見せること・ちょっとだけ手伝うこと・ヒントを与えること・人の仕事を奪わないなど」です。０才さんから自分で出来ることは自分でさせましょう。お母さんが一緒に支えてくれだされば、バックだって持てちゃいます。チャックもちょっと手伝ってあげれば自分で開けたり閉めたり出来ちゃいます。宿題だって出せますし、バックに入れることも出来ます。一人では難しいこともちょっとの手助けで、出来るようになります。自分のことと思わなければ、能力は高まりませんし、幼児期の間に練習しておかなければ、限られた時間の中で、一人でしなければならないことに対応出来ず、小学校以降に大変なことになります。