子育てワンポイントアドバイス

幼児の知能の発達順序③

最後は「総合」の能力です。3つ以上の因子を総合的に判断して、認識出来る能力です。”白くて、空から降ってきて、すぐ溶けてしまうもの”などのように3つ以上の因子を持つものを判断できる力のことです。

そこで、お家では、3つのヒントであてっこ遊びをたくさんしましょう。子どもたちの思考のトレーニングにもなります。2,3歳のお子さんでも楽しめると思います。小さな子どもたちだと、具体物を見せて、例えば、りんご、ばなな、みかんの3つを目の前に置いて、丸くて食べれて赤いのなんだ?と選んでみると楽しい遊びになりますね。

このような子どもの知的発達の順序を考えて、適切な刺激を日々の生活の中に織り込みましょう。

レッスンでは順序を踏まえた取り組みを行っています。しかし、年43回、1回に50分です。毎日の積み重ねる時間にはかないません。

そこで、まずレッスンで何をしているか保護者の皆様がよく見て、覚えて帰ってください。例えば、レッスンで3個ずつ分けていたな。と覚えたことを、子どもたちには晩御飯のお手伝いをしてもらい、「みんなのおさらにプチトマトをそれぞれ3個ずつわけてね!」と実践しましょう。そうすることで、能力を育てるだけでなく、人の為に何かをするということを学べ心を育てることにも繋がります。日常生活の中に溶け込ませることが成功への鍵となります。

日常生活の中に溶け込ませることが成功への鍵となります。

Facebook