記憶のトレーニング
2019年1月9日
今日は記憶のトレーニングについてちょっと書いてみようと思います。
レッスンの中ではいろいろな方法で記憶のトレーニングをします。例えば、今月はカラー碁石の並び方記憶。6色のカラー碁石の並び方を覚えます。写真のように全体をとらえて記憶する子、右から(左から)順番に頭の中で色の並び方を唱える子、規則性を見つけて覚える子、覚え方はさまざまです。子供たちにアドバイスをするお母さん方のアドバイスも十人十色です。
その中に「数字変換100ワード」を使って記憶する方法があります。数字を手掛かりに覚えていきます。「01お椀」「02おにぎり」…「00めがね」のように手掛かりになる言葉が100あります。それを全部覚えておきます。そして、電話番号を覚えるとき1590を「インコがクマを道案内してEQWELにレッツゴー」というように語呂合わせに使ったりします。
ただし、大人が作った語呂合わせ。子供たちには少し納得がいかない言葉もあるようです。例えば「65ろっ骨」ですが、年長さんの男の子は「ぼくはね、論語だと思うよ。」と言って、「65論語」で覚えているようです。それを聞いて、「いいね。自分で工夫する力がすごいな。」と思いました。与えられたことの中から自分で考えて工夫することができることで、これからの記憶力もグーンと伸びていきます。
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