子育てワンポイントアドバイス

赤ちゃんの学習は、おなかの中から始まっています。

「おなかの中に赤ちゃんがきてくれた!」

新しい家族が増える喜びとともに、元気で生まれてくれるかな、という不安もよぎる妊娠期。赤ちゃんの能力は、生まれるまでにはどのように発育しているのでしょうか。最新の胎児研究によると、胎児は妊娠30週くらいから音の聞き分けができていて、音の変化を学習しているとのこと。また、妊娠36週では、母親の声を聞き分けて強く反応し、注意を維持しているそうです。

京都大学の明和和子教授は、「体内で母親の声を日常的、集中的に経験しながら、その特徴を学習している可能性は十分にあるのです」といわれています。

学習力を高めるためにも、胎児に向かってたくさん言葉かけをしてあげてください。

例えば、

「○○ちゃん、おはよう!今日はいいお天気よ!」

「○○ちゃん、おやすみなさい。今日は、お散歩楽しかったね!」

「○○ちゃんに会えるのを楽しみにしているよ」

など、ママが感じたことを話してあげましょう。

☆ポイント☆

胎児にはおなかをさすりながら、話しかけるようにしましょう。

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